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●研究美術●ミマキング診療所

診談結果10/14偏



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今回は17人の背中を診せてもらった。
撮影場所


なで肩の西洋人女性はむちゃくちゃ凝っていてつらそうだった。
中国武術を日々練習している方は中身にたくさんのものがつまっていて
ちょっと悪いものまでも溜まってしまいそうだが、
なかなかいい背中だった。
「4」の演出さんは身体の中が木になりつつあった。
ダンサーさんの背中はみごとに、あべかわもちのように
柔らかく、ほどよい張りがあった。
1人、金縛りをよく体験する、不思議体質の女性がおり
最近原因不明のせきをすると言っていたため背中を
触ってみると、普通の懲りならば張っていたり
しこりが水っぽい感触や、石灰化している触感や
みみずが死後硬直しているなどの感じがするものなのだが
凹みの穴がいくつかあった。
その凹みを刺激すると突然、風が吹き込んできて
私のほうが、しゃべれなくなるほど咳き込んでしまった。
その後、彼女は気分よくなっていた。
私は、霊媒や、人の身体の悪い部分を吸い取って直すなどというのとは
無縁の体質なのに不思議だ。

今回はふとんをひきずっている人や背中の上の方に
重みが偏っている人など、全体的にやや疲労気味。
ただ、3連休の最終日で睡眠は足りていて、
以前の疲れの死骸が固まっている程度の人が多かった。





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